20代男性プログラマーが副業で稼ぐには?始め方やおすすめサービスを紹介!

公開日: 2023/8/18 更新日: 2023/8/1

プログラマーとして副業をしたいと思う人が増加傾向にあります。

特に20代男性は、独立やフリーランスを視野に入れて副業を考えている人が多いようです。


その一方で、副業の始め方がわからない人もいるでしょう。

どのように稼げばいいのかわからない、という人もいるかもしれません。


そこで、20代男性プログラマーの副業での稼ぎ方について解説します。

始め方やおすすめサービスも紹介するので、参考にしてください。

1. 副業の始め方


・自分のレベルを知る
・副業のスタイルを選択する
・案件の獲得方法を知る
・募集要項を見て申し込む
・納期までに完成させる

副業をしたことがない人は、始め方がわからないかもしれません。

始め方がわからなければ、副業で稼ぐことが難しいので、大切なステップといえるでしょう。


主な始め方のポイントは上記の5つです。

それぞれのポイントについては、以下で詳しく解説するので、参考にしてください。

1-1. 自分のレベルを知る

プログラマーとしての自分のレベルを知ることが重要です。

仕事の幅が広いからです。

実際に案件を探すとわかるでしょう。

プログラマーの求人は、ネット上であふれています。しかし、求めるレベルはさまざまです。


自分のレベルを知っておかないと、受注した仕事が完遂できない可能性があります。

顧客にも迷惑をかけるので注意してください。

プログラミングの中でも、どのような作業にどれくらいの期間携わったのかなど、明確にしておくと良いでしょう。

1-2. 副業のスタイルを選択する

副業のスタイルを考えることも大切です。

・1週間でどれくらい副業するのか
・出向とリモートどちらを選択するのか
・趣味なのか本業を視野に入れているのか


上記3つは、スタイルを考える際に意識したほうがよいポイントです。

これらを考えることで、どんな案件を受けるのかが決まります。

1-3. 案件の獲得方法を知る

どのように案件を獲得するのかを考えます。

主な案件の獲得方法は、以下の通りです。

・クラウドソーシングサービスを活用する
・エージェント経由で探す
・SNSを利用する
・友人知人に紹介してもらう
・直接営業する


クラウドソーシングサービスやエージェント経由は、サイトに登録して仕事を探します。

アピールポイントやポートフォリオの登録もできるので便利でしょう。

ポートフォリオがたくさんあるのなら、SNSで公開して仕事を募集してみるとよいでしょう。

ただ、必ず依頼が来るとは限らないので注意してください。

1-4. 募集要項を見て申し込む

自分のレベル、副業スタイル、案件獲得方法がわかったら、募集要項を見て申し込みましょう。

プログラマーの求人はたくさんあります。

その中で、自分に合った仕事に応募してください。背伸びをすると、クライアントに迷惑をかけるのでやめましょう。


申し込んでも、案件が獲得できるとは限りません。

多くのプログラマーが募集するからです。

自分の強みを知ってアピールするとよいでしょう。

1-5. 納期までに完成させる

案件が決まったら、必ず納期までに完成させてください。

受注してから納期の融通を利かせてくれることもあるでしょう。

しかし、納期までに完成させることが基本です。


「本業が忙しくて納期に間に合わなかった」は通用しません。

仕事を引き受けたのですから、責任を持って納期までに完成させましょう。

2. プログラマーのレベル別のおすすめ案件


以下は、プログラミングレベルや経験と、おすすめ案件の例になります。

1.プログラミングの経験が少ない:Webサイトのリニューアル

2.Swiftのプログラミング経験1年以上:アプリ開発

3.JavaやJavaScriptのプログラミング経験2年以上:基幹システムの開発

4.エンジニアとして新規事業立ち上げ経験有:企業での新規事業案件


プログラマーのレベルや経験によって、受注できる案件は異なります。

レベル以上の案件を受注してしまうと、相手に迷惑をかけるでしょう。

悪い評判がついて案件受注が難しくなる可能性もあります。

上記の一覧表は、レベルや経験別のおすすめ案件です。

以下で、さらに掘り下げて解説するので、参考にしてください。

2-1. プログラミングの経験が少ない

20代では、プログラミングの経験が少ない人もいるでしょう。

その場合は、Webサイトのリニューアル案件がおすすめです。


経験が少ない人は、複雑な案件の受注は難しいでしょう。

発注する側が断るケースが多くあります。

Webサイトのリニューアルは、HTMLとCSSの知識があれば受注しやすい案件です。

また、求人も多く見つかるでしょう。

2-2. Swiftのプログラミング経験1年以上

Swiftのプログラミング経験が1年以上あるのなら、アプリ開発の案件がおすすめです。

モバイル端末の普及率は、年々増加傾向にあります。

それに比例してアプリ開発も左官になってきているので、案件は多く見つかるでしょう。


ただし、納期厳守というケースが多いので注意が必要です。

高いスキルと経験が求められます。時間配分にも気を付けてください。

2-3. JavaやJavaScriptのプログラミング経験2年以上

JavaやJavaのプログラミング経験が2年以上ある場合は、基幹システムの開発の案件を探すとよいでしょう。


システム開発は、プログラミング関連の案件の中でも業務の幅が広いという特徴があります。

そのため、長い経験年数を求められるでしょう。

JavaやJavaScriptにプラスして希少なプログラミング言語も扱えると、高額案件も受注が可能になるのでおすすめです。

2-4. エンジニアとして新規事業立ち上げ経験有

エンジニアとして新規事業立ち上げ経験があるのなら、企業での新規事業案件を受注するとよいでしょう。


新規事業立ち上げ経験があるのなら、プログラマーとしてのスキルや経験は充分といえます。

高い報酬が得られる案件の受注が可能になるでしょう。

エージェント登録や企業への直接営業なども行って、案件獲得の範囲を広げることをおすすめします。

3. 土日だけや短時間希望の場合


・IT関係のライティング
・オンラインスクールの講師

プログラマー用案件は、多くの作業時間が必要になります。

特にシステム開発やアプリ作成などは、納期が短い案件もあるため、一日の作業時間を多くとる必要が出てくるでしょう。


しかし、土日だけや短時間の副業で稼ぎたいと思っている人もいるかもしれません。

そのような人には上記のような案件がおすすめです。

以下で、特徴などを詳しく解説するので、参考にしてください。

3-1. IT関係のライティング

プログラマー歴は浅いけれど、土日や短時間で稼ぎたいという人は、IT関係のライティングをおすすめします。

プログラミングをする案件ではありません。すでに持っている知識やスキルを文章にして、Webサイト上で公開します。

プログラミングの解説や学び方などを説明する案件が多いので、プログラマー歴が浅くても受注可能です。

3-2. オンラインスクールの講師

プログラマーを育成するオンラインスクールの講師は、時間が決められているのでおすすめです。

オンライン講義のスタイルも多いので、スクールに出向する必要もないかもしれません。

すべてオンラインで完結するところを選びましょう。


ただし、プログラミングを教えるには、高いスキルが必要です。

プログラマー歴が長い人は、挑戦してみるとよいでしょう。

4. プログラマーとして副業で案件を獲得するコツ


副業プログラマーとして案件を受注することは、簡単ではありません。

案件数は増加傾向にありますが、募集する人も増加しているからです。

そこで、プログラマーとして副業で案件を獲得するコツを紹介します。

4-1. ポートフォリオをまとめる

ポートフォリオをまとめましょう。

プログラマー経験はアピールポイントになるからです。

しかしプログラミングの案件は多く、種類も豊富にあります。

案件ごとに提出できるポートフォリオをまとめておくと便利です。

4-2. 条件や報酬が良い案件を選ぶ

条件や報酬が良い案件を選ぶようにしましょう。

似たような仕事でも、条件や報酬が異なる案件は多くあるからです。

複数の案件を見比べてください。

条件や報酬に注目して、よい案件に応募しましょう。


ただし、条件や報酬が良すぎる案件は怪しいので避けてください。

相場を把握して、その中で良い案件に応募することをおすすめします。

4-3. スキルや経験を活かせる案件を選ぶ

スキルや経験を活かせる案件を選んでください。

報酬をもらって受注するので、経験年数やスキルレベルに合っていない案件を選ぶのは避けたほうがよいでしょう。

発注側にも迷惑が掛かります。

自分のスキルレベルを把握したうえで、合致する案件を選んで受注してください。

5. 副業プログラマーにおすすめサービス


副業プログラマーとして案件を受注する際、どのようなサービスを利用すればいいのかわからない、という人もいるでしょう。

ここでは、おすすめサービスを紹介します。

特徴や案件の種類なども含めて解説するので、参考にしてください。

5-1. ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズはIT系のフリーランスと企業を結び付けるエージェントサイトです。

週2稼働の案件も取り扱っているので、副業プログラマーとして稼ぎたい人も利用できるでしょう。

ただし、経験が少ない人向けの案件はあまり多くありません。

実務経験3年以上の人向けの案件が多めです。

5-2. Tech Stock

Tech Stopはフリーランスエンジニア向けの案件紹介サービスです。

常駐案件や週5案件だけではなく、週1〜2やフルリモートの案件も取り扱っています。

土日だけの人にもおすすめです。

5-3. クラウドワークス

クラウドワークスは、経験が少ないプログラマーでも受注可能な案件を多く取り扱っています。

20代でプログラマー経験が浅い人は、クラウドワークスで案件を受注して経験を積むとよいでしょう。

案件数は多いので、受注しやすい案件に募集してこなしてください。


実績を積むと、企業側から依頼が舞い込むようになります。

そこから他サイトに登録して、更にスキルアップするとよいでしょう。

6. 副業で稼ぎたいならプログラマーとしてのレベルを知ろう


プログラミングの求人は増加しています。

そのため、20代でも受注可能な求人は見つかるでしょう。

ただし必要とするスキルレベルや経験は、案件によって異なります。

受注したらレベル不足だった、ということも起こるかもしれません。


副業プログラマーで稼ぎたいのなら、自分のプログラマーとしてのレベルを知っておくことをおすすめします。

そのほうが、さらなるレベルアップをしながら着実に稼げるでしょう。