簡単!オンラインで人気の「事務系」資格取得

公開日: 2021/3/16

最近は資格を取得をしようとする人が多いですよね。

会社員の方だと転職や、主婦の方だとパートに就くのに有利であり、給料も上がりやすくなりますが、資格のための時間を作るのが難しい方は多いと思います。

そんな「忙しい方々」のために、どんなオンライン講座があるのかや、分かりやすさ、料金を比較していきたいと思います!

さらに資格においても、どんな資格が比較的取得しやすいのか、まとめてみました。

1. オンラインスクールって何?

まず「オンラインスクール」とは、通学せずに自宅などでパソコンやタブレット等を用いて授業を受けるタイプのものです。

通学する必要がない事から、年々、普段お仕事で忙しい方や主婦からの注目が集まっているようです。

2. オンラインスクールのメリットは?

オンラインスクールのメリットとしては、以下の3つが大きいと考えられます。

  • 費用が安い
  • 時間の有効活用
  • 繰り返し同じところを聞ける

2-1. 通学スクールと比べてお値打ち

通学タイプと比べて安く、通学代も必要ありません。

取得を目指す資格によっても値段は動きますが、オンラインスクールの方が安いです。

さらに分割払いにも対応して、月払い可能なところが多いです。

ここが大きなメリットの1点目となります。

2-2. 社会人でも入会しやすい

通学タイプだと授業開始時間が決まっているので、仕事をしていても、授業に合わせて生活をしていかないといけません。

通学時間も必要です。 しかしオンラインスクールの場合は、空いた時間に授業を受けれるので自分自身のライフスタイルに上手く入れていくことができます。

これが大きなメリットの2点目となります。

2-3. 繰り返せる

授業を何回も見直せることが多く、理解のスピードは人それぞれです。

同じところを何回も聞くのは、難しいですが、動画は見直せるので自分のペースで進行できます。

それにより「達成感」を得ることができ、わかりやすいと感じることができます。

これが大きなメリットの3点目となります。

3. オンラインスクールのデメリット

オンラインスクールのデメリットは、以下の3つが考えられます。

  • 通信機器などネット環境が必須
  • 質問をしてもすぐには答えが返ってこない
  • モチベーション維持

3-1. ネット環境の整備が必要

オンラインスクールの授業を受けるためには、インターネット接続の環境が必須となります。

モバイルルーター接続では、住宅環境により回線の乱れが起こる場合もあります。

3-2. リアルタイムで質問できない

通学タイプだと、その場で疑問に思ったことを直接先生に聞くことができますが、オンラインだと質問を送ってから返答がくるまでに時間がかかる場合が多いようです。

したがって、勉強が止まってしまう可能性があり、これはオンラインスクールならではのデメリットですよね。

3-3. 強い意志がないと続かない

オンラインは通学とは違い、1人で頑張る必要があります。

自宅で出来る反面、完全なプライベート空間で行いますので「好きな時に好きなだけ休憩ができる」「メリハリが出なくて気が緩む」など、最後までやりきれなくなる可能性があります。

4. オンラインスクールの比較


それでは、大手3社のオンラインスクールの比較をお金と取得できる資格を中心にしていきたいと思います。

4-1. ユーキャン

ユーキャンWebサイト

ユーキャンは大手であり、選べる資格の数が最も多く、中でも「医療事務」や「調剤薬局事務」など、医療系が最近は人気のようです。

他ではあまり見ない「登録販売者」の講座もあります。 ユーキャンは、Web問題や講師陣の質問対応も、オンラインスクールの中では早い方だと言われています。

資格保持者の現役世代には、かなり選ばれているオンラインスクールではないでしょうか。

費用は、月払いの分割支払いが可能です。

あくまで平均ですが、月2500円~3500円が多いので、経済的な負担を減らすことができます。

試験後は就活のサポートがあり、就職活動も行いやすいと言われています。

ここでユーキャンの資格コースの一部を紹介します。

医療事務

「医療事務」は比較的簡単とされていて、資格のテストが月1回試験があり、自宅で受けることができる為、リラックスして受験できます。

ユーキャンでの資格取得期間の基準:授業開始後、4か月

薬調剤局事務

「薬調剤局事務」も比較的取りやすい資格とされていて、自宅受験が可能です。

ユーキャンでの資格取得期間の基準:授業開始後、3か月

ITパスポート

ユーキャンでは、比較的珍しい「ITパスポート」の資格コースがあります。

「ITパスポート」は、情報処理系のなかでは「簡単」で「わかりやすい」ので、初心者にオススメの講座です。

試験会場は各都道府県により違うため、確認が必要となります。

4-2. DAiEi

DAiEi 通信講座Webサイト

DAiEiは通学メインですが、近くに校舎がない人や、時間が合わない生徒向けに「オンライン学習」も実施しています。

「公務員」や「簿記」の資格が人気で、オススメ講座としても紹介されています。

「個人に合わせたカリキュラム作成」「勉強の進行度の把握」など、モチベーション維持のサポートに力を入れています。

自分専用の練習問題集を作成してくれるため、自分の苦手項目がよくわかり、試験までに弱点を残さないようにサポートしてくれます。

費用は公式ホームページには一切掲載がありません。

4-3. キャリカレ

キャリカレWebサイト

人気の資格だと「医療事務系」~「簿記」など多彩にあります。

医療事務は3ヶ月、調剤薬局事務は2ヶ月のカリキュラムとなっています。

簿記の資格講座もあり、3級と2級を同時に受講可能です。

インターネットから申し込むと割引が適用されます。

比較的ユーキャンより費用が安いものが多く、授業期間も短い印象があります。

また「試験に不合格の場合、全額返金」という、オンラインスクールでは珍しい制度があります。

それぐらい合格させる自信があるスクールです。

キャリカレでは、専任講師と専任サポーターがつくため、自分の弱点を理解している人が専任サポーターに質問すると、返答がわかりやすいメリットがあります。

5. それぞれの選ぶポイント


5-1. 会社によって得意資格が異なる

例えば「医療事務」や「調剤薬局事務」を狙うなら、比較的どのスクールでも受講可能です。

しかしその中でも、ユーキャンは「医療事務」と「調剤薬局事務」を人気講座トップ2にあげていたり、DaiEiは「簿記」をお勧めしています。

これは、そのスクールでも「合格実績が高い」ことを表しているため、上記3社だけでなく色んなスクールを見比べて、自分の狙う資格と、それを強みにしているスクールを見つけましょう。

5-2. 費用の支払い方法

例えば「授業料を一括支払い」するのであれば、1番安い会社を選ぶと負担が少ないですが、会社により「現金支払のみ」だったり「クレジットカードのみ」の対応など様々です。

支払方法もしっかり確認すると良いでしょう。

また、ほぼ全てのスクールに共通しますが、受講料以外に学習で必要な参考書等の「送料」など別途費用が必要となりますので、そういった諸経費の対応についても確認してみる必要があります。

5-3. サポート体制

スクールにより、生徒とどのように向き合っているのか、何を大事にしているのかが異なります。

オンライン授業を予定している場合、以下の部分もよく調べてみる必要があります。

  • 色んな先生が対応するため、生徒への返答が早い
  • 対応は決して即日ではないが、自分専任の先生が対応
  • イベントや情報共有など、モチベーション維持の工夫がある
  • テキスト費が少し高いがカラーでイラストがある
  • 文字が多くシンプルなテキストでテキスト費が安い


挫折しそうとか誘惑に負けそうといった不安があるならば、「挫折させないサポート」があるところがいいですよね。

他にも「とにかく短期間で資格取得したい」「複数の資格を同時受験したい」など、ご自身の希望の優先順位によって、スクールを選ぶポイントは異なります。

6. まとめ

現在、資格は、オンラインスクールで取得できるものがたくさんあります。

料金については、公表しているスクールもありますが、資料請求をして知ることも多いと思います。

現代ではオンラインスクールで資格取得する人は増加傾向にあり、オンラインだからといって、直接授業とクオリティの差もほとんどありません。

隙間時間に、スマホのみで受講可能なスクールもたくさんありますので、是非挑戦してみてくださいね。